警察庁は、同庁のWebサイトで2019年1年間のデータが最新情報として更新された『運転免許統計』(令和元年版)を公表した。


 今回更新されたデータは過去の統計にも遡り、2009年から2019年までの11年間について、普通二輪免許と大型二輪免許の交付件数(新規免許+併記免許=その年の当該免許取得件数とみなす)を集計し整理したもの。

 2019年の1年間で、普通二輪免許を取得した件数は、前年より7048件多い17万1602件(前年比104.3%)となり、2年連続で増加。なお、17万件を上回ったのは2015年以来、4年ぶりとなる。

 一方、2019年の1年間で大型二輪免許を取得した件数は、前年より3,200件多い7万4,770件(前年比104.5%)となり、3年連続の増加となった。

 免許取得件数を年齢層別に見ると、2019年の普通二輪免許の取得に関して、前年より減少したのは「10代」だけで、ほかのすべての世代で前年の件数を上回っている。特に「50代」の取得件数は9年連続で増加しており、2019年は1万件を超え、10年前の2009年と比較すると2倍(208.3%)に増えている。また「60代以上」の取得件数も2倍以上(226.4%)に増加、50~60代の二輪免許志向は年々高まっているのことが明らかになった。

 一方、大型二輪免許の取得件数に関しても、前年と比べて減少したのは「10代」だけで、「20代」以降はすべての世代で前年を上回る結果に。特に「30代」が前年より増加したのは2007年以降で初めてのこととなる。さらに「50代」の大型二輪免許取得件数は1万2776件を数え、対2009年比で3倍強(318.7%)に増加。同じく「60代以上」は1449件で、対2009年比3.5倍(348.3%)の伸びとなった。「50代」および「60代以上」の件数を合計すると、ほぼ「30代」と同等の件数になり、決して小さい数とはいえない状況だ。

 熟年世代の二輪免許志向の拡大は、二輪車市場へも少なからず影響を与えるだろう。

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